令和4年2月22日(火)、「鹿児島高専テクノクラブ(KTC)会長賞審査会」を開催しました。
KTC会長賞は、KTC会員との共同研究の内容を含む卒業研究・特別研究や鹿児島県内・県外の一般企業との共同研究の内容を含む研究課題で、推薦された学生を対象に会長名にて表彰を行うもので、毎年KTC会長賞審査会を開催しています。
令和3年度は、各学科から4名の学生が会長・副会長の前でオンライン形式にて研究成果の発表を行いました。結果は、機械工学科の藤田 倫平さんがKTC会員企業(MBC開発株式会社)との共同研究の成果「ベンチュリ式マイクロバブル発生装置のヒラメの陸上養殖への適用」と題して発表を行い、鹿児島高専テクノクラブ会長賞を受賞しました。
受賞者は以下のとおりです。
○鹿児島高専テクノクラブ会長賞
・機械工学科5年 藤田 倫平
研究題目「ベンチュリ式マイクロバブル発生装置のヒラメの陸上養殖への適用」
○鹿児島高専テクノクラブ奨励賞
・機械工学科5年 徳田 怜央
研究題目「曲がり管の圧力損失に関する研究」
・電子制御工学科5年 永田 哲平
研究題目「AZO/Cu/Ag/AZO多層型透明導電膜に関する研究」
・情報工学科5年 下野 寛学
研究題目「システム専用のセンサを必須としないセンサネットワークシステムの提案」
本校では今後もKTC会員企業及び県内企業との共同研究を実施し、KTCとの連携及び地域の活性化に繋げて参ります。