令和4年12月7日(水)、霧島市隼人体育館にて「令和4年度高専生のための地域企業研究会」を開催しました。鹿児島高専の産学官交流組織である鹿児島高専テクノクラブ(KTC)会員企業59社(過去最多)がブースを設置し、本科4年生・3年生(希望者)・専攻科1年生(希望者)約240名が参加しました。本研究会は学生が地域企業についてより理解を深めることを目的としており、COC+事業終了後も学校とKTCが連携し地域創生推進事業の一環として継続開催しているものです。
今年度は昨年度に引き続き、学校体育館の2倍のキャパを有する霧島市隼人体育館を会場に、ブース内及び各ブース間を2~3倍の間隔を保つなど、最大限の感染拡大防止策を講じて対面形式で開催することができました。
研究会では、KTC会員企業が持つ技術力や研究・開発への取り組み状況、それらの会員企業で活躍しているOB・OGからの生の声、地元企業で働くことの魅力等、今後の就職活動を行うための知識の習得、就職の選択肢として会員企業に関する情報収集等の機会にもなっています。
学生からは、「多くの企業の話を聞くことができて勉強になった。」という感想がありました。また、参加企業の方からは、「学生からの積極的な質問もあり、伝えたいことをしっかりと伝え、理解していただくことができた。」等の意見が寄せられました。