令和5年度「高専生のための地域企業研究会」を開催しました

 令和5年12月5日(火)、霧島市隼人体育館にて「令和5年度高専生のための地域企業研究会」を開催しました。本校の産学官交流組織である鹿児島高専テクノクラブ(KTC)会員企業66社(過去最多)がブースを設置し、本科4年生(全員)、1~3年生(希望者)、保護者(希望者)の合計229名が参加しました。本研究会は学生が地域企業についてより理解を深めることを目的としており、COC+事業終了後も本校とKTCが連携し地域創生推進事業の一環として継続開催しているものです。

 研究会では、地域企業が持つ技術力や研究・開発への取り組み状況、それらの地域企業で活躍しているOB・OGからの生の声、地元企業で働くことの魅力等、今後の就職活動を行うための知識の習得、就職の選択肢として会員企業に関する情報収集等の機会にもなっています。今回は希望される保護者についても、参加可能としました。学生だけでなく、保護者にとっても地元企業を知る機会となり、参加された保護者からは「自分たちにとっても、地域企業について勉強する良い機会になりました。」との感想が寄せられました。

 学生からは、「進路への興味が高まり、選択肢を広げることが出来た。」という感想がありました。また、参加企業の方からは、「参加学生の多くが真剣に説明を聴いての質問等があり、業界や当社について知ってもらうきっかけとなったと感じる。」等の意見が寄せられました。

KTC鶴ヶ野会長 開会挨拶

上田校長 開会挨拶

企業研究会 全景

電気・情報系ブース

建築・土木系ブース

KTC鎌田副会長 閉会挨拶