令和6年度 鹿児島高専テクノクラブ第2回技術研修会・交流会を開催しました

令和6年9月27日(金)、「令和6年度 鹿児島高専テクノクラブ第2回技術研修会・交流会」をホテル京セラにて開催し、KTC会員企業35社をはじめ本校教職員等77名の参加がありました。
特別講演として、(株)タナカサトル技術支援 田中 覚氏による『「働きがい改革」は正解か?』と題し、企業を取り巻く現在の問題点や「働きがい」改善事例及び「働きがい」のための施策等について事例紹介がありました。
続いて、鹿児島県警察本部警備部公安課長 木ノ上 勇待氏から「外国への技術流出のリスク」と題して、技術流出の要因となる3つのパターンやそれらを防止するための対策等について説明があり、特に「情勢を知り→事例を知り→対策を知る」ことの重要性が話されました。
続いて、「教員の研究紹介」として機械工学科 小田原 悟 准教授による研究紹介があり、引き続き(株)トヨタ車体研究所から霧島地区の少年少女発明クラブやキッズエンジニア鹿児島開催について、また、鹿児島県より鹿児島県発明協会の展開について紹介がありました。
最後に、令和6年9月に入会された(株)ハイパーソフトからご挨拶いただきました。
参加者からは『「働きかた」ではなく主体性に重きを置いた「働きがい」というテーマが非常に参考になった。』「社員のやる気をUPさせるためにも、社員に主体的に理想の職場を作らせるよう仕向けることが必要と感じた。」「県警からの講演内容はあまり聞く機会が無く、また、自社にも関連するテーマで大変勉強になった。」等の意見が寄せられ、大変有意義な技術研修会となりました。

KTC鶴ヶ野会長挨拶

会場全景


特別講演(株式会社タナカサトル技術支援 田中氏)

特別講演(鹿児島県警 公安部 公安課長)

研究紹介

交流会の様子

交流会での高専OB挨拶