令和7年12月2日(火)、霧島市隼人体育館にて「令和7年度高専生のための地域企業研究会」を開催しました。本校の産学官交流組織である鹿児島高専テクノクラブ(KTC)会員企業78社がブースを設置し、学生・保護者含め約350名が参加しました。本研究会は学生が地域企業についてより理解を深めることを目的としており、地域創生推進事業の一環として継続開催しているものです。
具体的には、地域企業が持つ技術力や研究・開発への取り組み状況、それらの地域企業で活躍しているOB・OGからの生の声、地元企業で働くことの魅力等、今後の就職活動を行うための知識の習得、就職の選択肢として地元企業に関する情報収集等の機会にもなっています。
学生からは、「地域企業のことを知ることができ、とても勉強になった。」「今までは県外志望だったが、今日の活動で県内の企業に対して興味が湧いてきた。」という感想や意見がありました。
また、参加企業の方からは、「多くの学生に意欲的に話をきいてもらえたので、会社を知ってもらう良い機会になった。」「業界としてなかなか知名度がない中で、このような貴重な機会をいただき、少しでも業界の魅力や重要性などを知っていただく機会となった。」等、多くの意見が寄せられました。
(KTC鶴ヶ野会長 挨拶)

(企業研究会のようす)


